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2024/05/16 15 : 19
CATEGORY : [メガミド文章]


相変わらず意味が不明。
描いた自分もわからないです。
そしてありがちなタイトルに凹みそう。
以下注意


*注意*

凌辱監禁中
生ぬるい凌辱シーンあり
眼鏡がちょっと病んでる??
御堂さんが頑張っている。

・・・・注意って難しい。
それでも大丈夫なんだぜって方はどうぞ。




Unknown


望みはあの時全て捨て去った。

答える言葉も全て忘れ去った。


じゃあ、これは・・・・?



御堂を監禁してもうどれくらい経っただろう。
監禁しようと思ったわけではなかった。ただいつまでも堕ちてこない御堂に
徹底的にわからせるためどうしたらいいか、と考えたらこの方法しかなかっ
ただけだった。
俺しかいないあなたの世界。
そうすれば俺を見て、俺の元に堕ちてくるだろう。
あなたが手に入れたあなたの大事なものをあなたの目の前で一つ一つ
奪っていく。地位、名誉、価値観、理性・・・・プライド。
こんなもの、あなたにはいらないだろう?あなたが必要としているのは。
拘束、快楽、痛み、屈辱・・・・そして、俺。
あなたが俺を睨むたびに愉悦が湧き、あなたが絶望するたびに苛立ちが増す。


いつものように御堂の部屋に来た。
冬が近づき、乾燥しはじめた空気のせいか咽喉がひどく乾いている気がした。
冷蔵庫のミネラルウォーターを一口含み、ベランダへ続く大きな窓から外を見た。
月も空も雲も紅い。ここから見る景色はいつだって真っ赤だった。世界と完全に
切り離されてしまったように感じる。
だが、それでもいいと思う。ここにくると気分と嗜虐心が高まる。
自分が歪んでいるのか、この部屋が歪んでいるのか、両方が歪んでいるのか。
もう俺にはわからないけど、どうでもいい。
いてもたってもいられなかった。
御堂がいる寝室へのドアを開けた。

「いい子にしてたか、御堂さん?」

もう無意識に言ってしまうほど習慣化してしまった言葉。
それを聞いた途端、はじけたように御堂は罵声をあげる。
しかし今日は聞こえない。何も。
物足りなさを感じながらも御堂がいる―――拘束されている窓際に近づいた。
暗い部屋の中、それでも御堂だとわかる影の塊がある。確かに御堂だとわかるのに
なんだかとても無機質で、息を呑みながら手を口元にかざす。
微かに触れる寝息がわかり知らず詰まっていた息を吐く。それと同時に湧く怒り。
それを自覚する前に手は動き、御堂の頬を思い切り打っていた。

「っ!!」

乾いた音が冷たい寝室に浸みこんでいく。
急に感じた刺激で御堂は覚醒し、目を見開いて白黒させている。未だ飲み込めてい
ないその瞳は常とは違って幼く、どこかこそばゆい気がした。
だが、その瞳に俺を映した瞬間に怯えに変わった。
俺はいつものように唇の端をゆったりとあげる。

「寝ていたんですか?御堂さん。ああ、バイブの電池が切れてしまったんですね。退屈
だったでしょう?」

「また・・・・来たのか」

おかしなことを言う。
あなたはここに囚われたまま、この部屋から――――いや、満足に体を動かすことすら
できないというのに。俺がここに来なければあなたは干からびるだけ。
覚醒直後で頭が回っていないのか、それとも。
・・・・干からびるほうを選ぶほど、俺が憎いのか。

「・・・・どうしてこんなことをするんだ?」

またか。
呆れるほど同じ問いを繰り返す。接待する前の時のように強い瞳ではっきりとした口調で。
答えの返らない問いを繰り返してどうなるというのか。
御堂の中に埋まっていたバイブを御堂から抜き、新しい電池を取りに行く。
強い視線が離れていてもわかった。

「どうして私なんだ?」

「こんなことして満足するのか?」

新しい電池を入れて戻ってくると御堂はまた問うてきた。
答えれば御堂は黙るのだろうか。しかし簡単に教えてやるのも癪に障る。

「お前は何を望んでいるんだ?」

「っ!!」

「っぁあああ!!」

これ以上聞きたくなくて、苛立ちとともにバイブを一気に奥まで突き刺した。
今まで入っていたのだから難なく呑み込んだが、快楽の方が御堂を苦しめた。
その瞳は熱く溶けているのに、瞳の強さは変わらず俺を見る。それがまた俺の
苛立ちを煽る。バイブのスイッチを入れ、振動レベルを最大にあげた。
それでもまだ何か言葉を紡ごうと唇が震えるから御堂の半身に爪を立てた。

「く・・・ぁあっ・・・・っい、た・・・」

「気持ちいいだろう?あんたは痛いのが好きな変態だからなぁ」

「ん、んぅっ・・・・ぁ・・・な、にを・・・・んで・・・・」

まだ聞いてくるか。
こういうときは口を塞ぐにかぎる。

「ぁ・・・・まえ、が・・・・ん・・・・わか・・・・んな・・・っんんぅ!!」

ボールギャグを手に取り口に嵌めた。
口を塞いでも視線で問いかけてきて、苛立ち任せに目も塞いだ。
そのあとは只管バイブで責めて、半身に取り付けたベルトはそのままだったから
一度も達することなく御堂は気を失った。
出会ったころよりやつれた御堂の顔を見つめる。
どれだけやつれても端正な顔。むしろ危うげな艶が備わり、誰もを魅了するまでに
なっている。御堂が持っていたものはすべて奪った。だが堕ちているはずなのに、
まるで逆で、どんどん高みに昇っていくように感じた。



何を望んで・・・・

「初めから言ってるのに・・・・」

プライドの高い高慢なあんたをぶち壊し、俺の元に堕ちればいい。
未だに俺は壊せていない。未だに俺の元に堕ちてこない。

お前がわからない・・・・



「わからなくていい」

わかる必要なんてない。


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2009/03/06 05 : 42
こめんと [ 0 ]とらっくばっく [ ]
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